超えていく、王者。

クリエイティブ、デュアルDAC搭載の最上位USB DACアンプ「Sound Blaster X5」 [impress]

でとるやないかい!!!

アウトプットセレクター、バランス出力、BT付。

とはいえFiiOのを買ってしまったので買うことはないのですが。

こんな短期間にセレクターつきのが出るなんてなぁ、

チップ的な好みの兼ね合いもありつつ、価格帯は同じなのでどうかね。

アニメ『天地無用!GXP』新シリーズ製作決定! [電撃]

やったぁぁぁ。五期に導入が描かれてはいたので、

やるかなあやらないかなあというところでしたが、

梶島は神、はっきりわかんだね。

EXNOAってどこだよって思ったらDMMか、DMMかー、ありがとうございます。

その無限の先へ 第4回クラウドファンディングについて [二ツ樹五輪クラウドファンディング準備サイト]

第一回目から投資しとりますが、四回目にてとうとう無限編です。

ダブルチェックせい。

戯画ラストメモリアル [OHP]

版権管理会社もせんのか、どうすんねん。バルドシリーズ。

今回のコレおすすめ小説は、

岩壁のルォ

この作者の作品はふたつみっつ読んでいたけど、

一番一点突破の破壊力を感じた。

the王道にして古典なんだけど、物語の仕舞い方が興奮する。

最近なろうテンプレに毒されすぎて、

物語王道を体感してなかった反動かもしれない。

でも、いい。

いいものはいい。

WEB拍手

>相変わらずあまり景気のいい話が無い年でしたが、とりあえずお互い生きてることを喜びましょうか

worldさん、ちわーす。
そっすねぇ明るい年ではなかったかなあ。
来年は向上心をもって過ごしていきたい所存です。
よいお年を。

戯画が終わるらしい。

大丈夫、もう終わってるからみんな。

週末は帝都で、王者の引退を見届けます。

数日前に六時間ぐらいに渡ってWEB拍手連打した人、

なにか御用があればコメント書いてください・・・怖い。

BGM/ASIAN KUNG-FU GENERATION/転がる岩、君に朝が降る

誰もが胸の奥に 秘めた迷いの中で

FiiO、3.5万円で完全バランス、THX-AAA 788+の小型ヘッドフォンアンプ [impress]

ここしばらくCDともデータ購入もしていなかったPC音楽環境でしたが、
ストリーミングを聞かないわけでもないし過去の音源は再生することもあるわけで、
YAMAHAのM3Sとかモニタースピーカーを入れるか、USBDACを更新するか悩んでいたわけですが、
最大のネックになっていたのが『アウトプットセレクター』コレ。
ラインとヘッドフォン同時出しか片方かという機種は中華DACにも多いのですが、
セレクター機能があるのが本当に少ない、最新のチップが乗った機種になると
FiiOのK9という限定機種12万ぐらいが今年のはじめに発表され、
即売り切れるという有様でしたが、
出ました救世主。うれしい7年ぐらい待ってた。

昨今ですとBTとか無線接続で切り替えれば
メインのスピーカーの音を出さなくなる様な設定もあるのでしょうが、
HPは有線でしょう・・・流石に・・・勢なので、
DACのリアルスイッチで切り替えられるこれが私の環境では最強です。
本当にセレクター付きのDAC出ないから助かる。
価格もそこまで高くはないのでエントリーしても必要十分です。



今回のコレおすすめ小説は、

無能サモナー池田

性格重視で何が悪い

カクヨムからでぶ殿下執筆の二作です。

時系列的には性格→無能ですが、執筆順は逆となっています。
素直に無能から読み進めればいいのですが、
無能が完結になった時に、完全に続く展開で「は?」となり、え~と思ったら
なにも告知なく前日譚である性格が新作として投下されていたので、
ユーザービリティは皆無です。そうとうな天邪鬼ぶりを感じます。
この作品は通して、よく訓練された読者でもストレスを感じずにはいられないと思います。
無能は特に顕著ですが理由があり、書き手は開示するために性格を書いている節があるので、
私としては信用できる語り手だと思っていますが、皆様如何でしょうか。

前回紹介した戦乱は私が更新して一週間後ぐらいに爆発したので
ほんと、もーむりと思いましたが忘れます。

内容はよくある転生モノですが、
癖つよのキャラ達と読者期待に9割答えないゾという作者鋼の意思を感じ、
次第にそれが心地よくなっていました。
振り回されますが、物語が破綻せずに進行するところはお見事。
性格重視は私の中では今年一番面白いです。

ぜひ、ご一読を。星の数なんてかんけいないね。




はい、お久しぶりです柊です。

元気にしてます、してますが物価高がかなり厳しい為替も影響するし、

円120ぐらいになって・・・くれたらいいな・・・。


BGM/Mr.Children/CROSS ROAD 三十年前だってよ震えるね

森岡浩之 「星界の戦旗Ⅴ宿命の調べ」 読了

前作2004年12月から、早いもので8年と9ヶ月。
私のサイトの開設が2004年1月でしたからその空白期間をまるごと包み込めるほど
長い時間であることはすべての星界読者に対しての試練でした。

まず新刊を買うのが苦労しました。
発売日前から配本数が多いところでも10冊というあり様で…(ハヤカワにしては多い気するけれど)
当日行ったら全部売れましたと言われて発狂したり。
当日に読みたいからわざわざネットで予約しなかったのに裏目でした。
仕方ないので配本数1冊のところに行って取りおきしてもらいました。

そうして手に入れた新刊を読了させて頂きました。
もちろん、最初に目を通したのは「あとがき」。
森岡氏の最初の発言に期待したのです。謝罪を期待していたわけでは無論なく、
4巻からの流れ…『なるべく早い内』という星界読者の中では
名言中の迷言であるこれに対しての応答があるのかどうかが気になっていたのです。
流石にしれっと書き出されていたら・・・と期待しても最近夜も眠れない日々を過ごしてきたのですから。
その答えはご自身の目で確かめて頂きたいところではありますが、
「作者は完結を諦めていない」、「第二部はなるべく早いうちに…」というお言葉を信じて生きていたいです。
信じる事と結果は別のもので結果が思い通りにならなかったといって それは信じた人の裏切りではないでしょう?というお言葉もありますし。

さて、前述のあとがきが8年9ヶ月という月日の一連に対する全てでは無論無く、
もちろんと言うと嘘くささがありますが物語が主たるものです。ましては第一部完なのですから、
主人公が波紋を獲得して子安さんを倒すぐらいの顛末がなければ一部は終われないのです。
問題ない範囲で書くと、ラフィールが皇孫女殿下から皇太女になるというぐらいには大きな変化が新刊の範囲です。
星界のシリーズは、主人公と我々読者が異邦者であるという視点に立たされて展開されており、
ストーリーの主軸というのは常にそこにあります。
戦旗シリーズではそこから更に踏み込んでアーヴと人類の最終決戦が描かれており、
前巻からその趨勢が怪しくなっており今巻で決定的になります。とても悲劇的な展開ではあるのですが、
新刊のサブタイトルでもある宿命の調べは良いタイトルだと読み終わるとわかりますが、
アーブ因子である宿命とは何か―――、
それが息苦しい展開においても読者に対してそれほど負担させてないトリガーになっているように見受けられます。

さて、次は何年後か。生きている間にはまた読みたい。まだ読みたい。

歴史の表舞台にとうとう立たされてしまったラフィール。
――ジントが抱える問題とは…ペネージュさんもおるでよ!。
‘オーソドックス’を凌ぐための正統派エトランゼスペースオペラ、第一部完

芝村裕吏 「この空のまもり」 読了

欲している物語というのは、いつだってあるがそれは自分の中であやふやだ。
それはそういうものであると認識しているが、
「この空のまもり」を読んで今回自分が求めていたのはこんな形だったのだなと思った。

ハヤカワJAは大抵挿絵がない、最近の迎合文化だとわからんけれど。
けれど、表紙にはキャラクターが書かれることもある。
ビジュアルの補整というものはそこにしか働かない。
だからなんだ?ということだが、顛末として今回そこに仕掛けがあってなるほどぅと膝を打つ。

舞台は日本で大久保。しかし、だいぶいろんな意味で負け続けた結果の日本と言える。
相変わらず芝村さんの書く日本は負けている様である。
けれど、あとがき曰く世情を反映したとのことで今回は大丈夫。
AR技術がもっと身近になり、拡張現実のタグ乱用され擬似現実を侵食されている。
もっとも侵食されているタグは諸外国のものであり、日本の地位を貶めるもの。
それらを政府が放置し対処できないでいる中、愛国の義をもって立ち上がるニート。
主人公がニートであるが、婚約が確定している幼馴染がいるし天才ハカーという、
もはや・・・という設定ではあるが、嫌いになれないパーソナルが人たらしとして確立させている。
その主人公が立ち上げた擬似タグを排除し、日本の空を守る防衛大臣として、
辣腕を振るい幼馴染を助けている「つもり」だったのが今回というのがストーリー。

後半、愛国心が暴走する。それは海を超えた隣の国の様に。
暴走するのが前提のような作品ではあるが、
本作はストッパーとして登場人物としてそれぞれの視点3つの視点で描かれ主人公へ収束する。
それは王道且つ実に気持ちいい瞬間でありエンターテイメントだった。
ラスト主人公の演説がある。
「愛国心は……誰かを傷つけなくても出来る。(中略)真なる日本とやらは、
折り目正しく助け合う秩序だったいつもの我々であることを」
というセリフが象徴出来る作品であり続けた、芝村トリガーが留まったことに安心し、
そこから先の擬似現実の描写が素晴らしすぎたことをここに記す。

わりと前半が重めだけれど、サクサク読める作品。読んで損なし。
芝村と早狩と吉宗でなんか作ってくれ。