莫煩悩ゲームレビュー 古色迷宮輪舞曲 ~HISTOIRE DE DESTIN~

移転してからの一発目はやっぱりうまくhtmlの方が編集できないのでまずはこちらに乗せておきます、頭動いてないので明日だな。伴って構成を変えています。

うん、面白い
ループモノというジャンルはそもそも起こった事象を変化させて良い方向へ持っていこうという話。
ほかの名作と呼ばれる作品群も起点となる致命的な事柄を避けるべく、
試行錯誤して解決させていくのが本筋であろう。

しかし、本作品は致命的な事柄を回避するにはシナリオの都合からそれらを『無かった』ことに
持って行くストーリーになっている。
それはまるで絡まった糸を解くような作業である。
とてもストレスフルな作業だ、なにせ作品中では巻き戻されるとは言え失敗したら死ぬのだから。

そういった要素を包めてシステム面を昇華させた誘導ゲーである。
見ている我々は当然何が起きているのかは不明であり、主人公を通して体験していく。
そうして限られた主人公の思考を誘導していく。
ただ、おまえ(主人公)が覚えてなくてどうすんだよという展開やそれを聞くの?という、
いやがらせにも似たハードルはややきつい。
それがいいんだろ?感じてるんだろ?というメーカーからの透けて見える思いに対して、
びくんびくん・・・となるのは時間の問題ではある。くやしくないけれど。

特筆すべきはくびきを抜き去り、すべての事柄を無かったことにした後のご褒美?
会話コマンド形式の終わらないお茶会が待っている。
なんっうか、ほんと時代を感じた。

本作品は一言で言うと「良く出来ている」。
そして言うまでもなく、美味しい紅茶の入れ方を習得するのが本ゲームの目的である。

なにせ、紅茶をうまく入れないと進めないのだから、必然的に覚えるしかないのである。
その物語を見ている我々が覚えないといけないのである。
そこのギミックを最後にオチとして強引ながらも結びつけた(こじつけた)のは、妙案であろう。
理屈はわからんけれど……。
総じてとても鋭角な作品。メーカーが売りとして押していたクリア出来るものならしてみろ。
という姿勢は近年稀に見るハードルの上げ方ではあるが、
選択肢の総アタでも解決できないレベルというのは、名に恥じない難易度であった。

ゲームではない正答率1%の惨劇に挑んだ方も多いとは思うが、
ようするに自分の中で問題をとらえて、それを考え超えていくという原初の快感。
それをループだとかミステリー調だとかバックボーンは千差万別ではあるが、
そういったものに引っ張られて物語の続きが気になったのであれば、
このゲームは成功しているのだと思う。

例えその結末が完全無欠のハッピーエンドでなくても。

80点/A

2011エロゲームービー BEST10


■ まえがき ■

YouTubeを介しての漏れ的、2011エロゲムービーBEST10を決めました。

漏れが勝手に決めたBEST10なので、過分に偏見が含まれていることもご了承ください。

と、一応言いますが、好きな人も多いはず、「あ~これ見たかったんだ」と思いましたら、これ幸い。

良いものは変わらなく良いものですし、自分がまだ見ぬムービーに心踊る気持ちを理解していただければ幸いです。

そして、消されたらごめんなさい。



「ゲームタイトル」 [メーカー/歌手名/曲名]

の順での表記となっております。



・参考URL

ErogameScape-エロゲー批評空間- POVより 「ムービーが良い」


・ノミネート作品

勝手に、2011年上半期 エロゲOPムービー ノミネート作品

勝手に、2011年下半期 エロゲOPムービー ノミネート作品



・リンク

いまじならっく 美少女ゲームムービーランキング2011

2011年で気になった美少女ゲームムービーBest10

TMくん的2011年エロゲムービーベスト20

ウチでも選んでみた、2011年のよかったエロゲムービー

☆ 第一位 ☆

「戦国天使ジブリール」 [Frontwing/U/Sakura Saku]





二年連続Frontwingが一位。渡辺明夫OPの底力を見た結果となった。

金をかければ良いというものはでは決してはないけれど、けれど・・・くやしい、でもこれは良いモノだ。

このキレがいいテンポというのに漏れは本質的に弱いのだろう。SDダンスもシリーズの伝統になってきた。

☆ 第ニ位 ☆

「黙って私のムコになれ!」 [ensemble/片霧烈火/一生モノ☆]





片霧烈火の明るい歌声とまぁ、スカ寄りの跳ねるリズムが得てして忙しいとも思える画面の切り替えを心地よいと感じさせるムービーに仕上げている。

合間、合間の作品としての遊びも微笑ましい。

見ていると幸せな気分になれる今年屈指のムービー。

☆ 第三位 ☆

「猫撫ディストーション」 [WHITESOFT/Outer/Bullshit!! Hard problem!!]





ムービーだと言うのに、文字魅せしてくれる。

それを大好きなOuterの疾走感バリバリな楽曲で押せ押せ、

間奏後の再加速シーンでの広がりはカッコいいの一言。

「家族は揺らがない」のアイキャッチ性能は抜群だ!

☆ 第四位 ☆

「極道の花嫁」 [GALACTICA/ave;new feat.白沢理恵/der Eid ~デァ・アイト~]





今年も雅楽導入のムービーの登場。

そしてこれが、2011年最強の初見殺しのムービーである。

ゲームをクリアしたが、なぜプラント工場を背に始まるのかが未だにゲーム最大の謎である。

だが、かっこいいから許した。ave;new feat.白沢理恵に罪はない。

☆ 第五位 ☆

「グリザイアの果実」 [Frontwing/飛蘭/終末のフラクタル]





螺旋階段を登るシーンである前半の不安定さと後半の明るさというのは

このゲームの内容をよく表していると思う。

そして、渡辺明夫OP。主翼が味をしめた感じがとても伝わってきて

悔しくなる漏れであった。

☆ 第六位 ☆

「いきなりあなたに恋している」 [/はな/iを解きなさい]





正直に言ってよくわからない。

何がわからないかと言うと、サラクノ詩がどう(ry

横には気軽に置くには厳しいネタではあるけれど、「恋」と「変」という漢字で遊んだ構成が、内容の数学的な部分と文学的なところでクロスしてなかなか、うん変なムービー。

☆ 第七位 ☆

「WHITE ALBUM 2 -closing chapter-」 [Leaf/上原れな/幸せな記憶]





三年後という月日の状態の開幕とそれぞれの立場を明確にし、

その後を強く彷彿させる、物語性の強いムービー。

Leafは早くコミパ2出せばいいよ。いいよ。

☆ 第八位 ☆

「君がいた季節」 [age/栗林みな実/君がいた季節]





こないだばっちゃが「トレスしないでよ」って言ってた。仕方ないね。

ともかく名曲『君がいた季節』のアレンジバージョンに乗せて、

この四姉妹の活躍が新たに見れたことだけで、漏れは選ぶよ!

☆ 第九位 ☆

「神咒神威神楽」 [light/凛/我魂為君]



「CURE GIRL」 [Noesis/Aya Sueki/I.P.]





ダブルランクインという名の調整を行った。

そして内容が天と地ほど違う作品が同居することとなった。

これも仕方ない。

「神咒神威神楽」はこの手の毎年ひとつは欲しくなるし、墨効果って日本人としても惹かれるじゃない?

「CURE GIRL」は、今年一番多い(と感じた。下二つを見てくれればわかると思う)系統ムービーの中でも総合力が光った、綺麗だしね。

☆ 第十位 ☆

「闇夜に踊れ -Witch wishes to commit the Night-」 [Yatagarasu(八咫鴉)/真理歌/闇夜の彼方]



「ラブライド・イヴ」 [WHITESOFT/詩月カオリ/Hold on me ~恋の魔法~]





こちらもダブルランクイン。

「闇夜に踊れ」はそうだね、月のワルツだね。でもこのメローぽさが画面を追っかけているようで、なかなか楽しいムービーになっている。

WHITESOFTも今年は二作入った。「ラブライド・イヴ」はこれぞエロゲーOPという伝統芸。

☆ エロゲじゃないし枠 ☆

「Rewrite」 [Key/サイキックラバー/Rewrites]



「ソニコミ」 [NitroPlus/第一宇宙速度/SUPERORBITAL]


そもそもエロゲムービーと銘打っているわけだから、毎年エロゲじゃないのと入れてどうする、

と自分でも思っていたので、枠外に作った。これで安心だね☆

KEYが発売した年なんてオリンピックよりレアな年だけにご祝儀含みなところはあるけれど、

ソニコミはまぁ何かの扉を叩くきっかけとなったのではなかろうか。

■ あとがき ■

お気に召して頂ければ、これ幸い。

漏れはBEST10とは言ったが10個だけとは言っていない……そうだからノーカン!ノーカン!と連呼しながら

選び申したまじ苦肉。


流石の柊さんも開幕ぶっぱな、タイトルロゴからのパン、空と鳥みたいなのは流石にもう……、という感じでおなかいっぱいではあります。されどメーカーの心意気と下心を乗せては繰り広げれる映像美それは今年も変わらず。今までもこれからも、本編外の見所、買いどころとして機能して欲しいし、
ユーザーを楽しませて欲しいものである。

2010エロゲムービーベスト10


■ まえがき ■

YouTubeを介しての漏れ的、2011エロゲムービーBEST10を決めました。

漏れが勝手に決めたBEST10なので、過分に偏見が含まれていることもご了承ください。

と、一応言いますが、好きな人も多いはず、「あ~これ見たかったんだ」と思いましたら、これ幸い。

良いものは変わらなく良いものですし、自分がまだ見ぬムービーに心踊る気持ちを理解していただければ幸いです。

そして、消されたらごめんなさい。



「ゲームタイトル」 [メーカー/歌手名/曲名]

の順での表記となっております。



・参考URL

ErogameScape-エロゲー批評空間- POVより 「ムービーが良い」


・ノミネート作品

勝手に、2010年上半期 エロゲOPムービー ノミネート作品

勝手に、2010年下半期 エロゲOPムービー ノミネート作品



・リンク

ウチでも選んでみた、2010年のよかったエロゲムービー [犀の目工房]

☆ 第一位 ☆

「魔界天使ジブリール4」 [Frontwing/U/新生時 ~この恋ときみとあたし~]






2010年のトップはこれ。渡辺明夫OP、もうそれに尽きる。

化物語で市民権を得たように妄想する、腰振りではなくケツ振り。

画面一杯にキュートなキャラが踊り楽曲に合わせてシーンを彩る。

UのOP楽曲もそのpopさを後押ししていたし、何より耳に残る。

しかし……、これが抜きゲーだと初見の方は想像できないだろう。

☆ 第ニ位 ☆

「ななプリ。」 [TOPCAT/KIYO/Finsce’al]






この一見地味なムービーが今年の二位である。

しかし見て欲しい、このセンスを。モノトーン、モザイク調のムービーではあるがこのスタイリッシュぶりときたら・・・・・・もう!楽曲のハイトーンシーンとリンクする画面の波紋に更にしびれる。

アニメーションではない今年のOPではダントツで一番の出来である。

☆ 第三位 ☆

「Hello,good-bye」 [Lump of Sugar/奥井雅美/Good-bye crisis]






伝統と安心のまっくんのスピード感溢れるOPを携えて、OPムービーでこの業界駆け上るランプが登場。

後だしでちょっとアレかなとも思うけれど、シルバーリンク提供のアニメーション強化版。

にしても、奥井雅美はすごい。物語の質がこの手であればエロゲーでも違和感なし!

☆ 第四位 ☆

「PARA-SOL」 [ROOT/佐倉紗織/Octabe Rain]






佐倉の楽曲もさることながら、ROOTの金をかけたOPはやはり見ごたえがある。

キャラでも楽曲でもなく純粋にムービーに見惚れる。カメラワークの構図がすごい。

ラスト間際、折り重なる二人がそれまでの進行との対比で違和感があるが、その結末に思わず唸る。

☆ 第五位 ☆

「DEARDROPS」 [OVERDRIVE/DEARDROPS/希望の旋律]






実にうまく作られている、片倉キャラのCGをバックに紙芝居が行われている。

冒頭のしずくのシーンから、桜吹雪の中をワゴンが疾走するのは見ていて気持ちがいい。

DEARDROPSのストリングスも強く印象付けられる。

☆ 第六位 ☆

「キサラギGOLD★STAR」 [SAGA PLANETS/LarvalStagePlanning/Rolling Star☆彡]






中盤までの矢印系派生ムービーだが、特筆すべきは画面の引き構成。

ズームアップで焦点を合わせていくムービーは今年も多いが、全体を通して引いて魅せるのはめずらしい。

LarvalStagePlanningの楽曲に合わせて可愛いSDキャラの横移動もなかなかの見もの。

☆ 第七位 ☆

「シュガーコートフリーク」 [littlewitch/桜川めぐ/初恋carnival]






やはりこのムービーと言ったらサビの舞踏会シーンだろう。

その意味でこのアニメーションは議論の余地なく素晴らしい出来ではあるが、

しかし、何より大槍葦人キャラの再現性の高いアニメーションであることが重要なのかもしれない。

☆ 第八位 ☆

「恋神 ‐ラブカミ‐」 [PULLTOP/原田ひとみ/春調-はるいろ-]

厳かな篳篥から始まるムービー、和洋折衷が多い中の純和風作品。

そのテイストで最後まで行くだろうと確信して見ていると、何故かSDキャラが踊る。ここだけが・・・。

とは言え、その3Dモデリングのアニメーションというのは珍しいし、よく出来ている。

☆ 第九位 ☆

「ルーンロオド」 [CLOCKUP team.DYO/なかせひな、Riryka/Get the future]






その年に一本はこの手のムービーがあってもいいと常日頃思う。

メーカーとしてはアレなのだけど、かっこよさが光る。

そんな特化型ではあるけれど、是非見て欲しい。板野サーカスも抑えているし。

☆ 第十位 ☆

「乙女恋心プリスター」 [escude/Duca/カラフル]






エスクードのOPと言えば、ふぃぎゅだが、このアニメverのムービーはその調はない。

無論1;00から始まる怒涛のアニメーションもさることながら、作品を伝えようとしてくる構成は

なかなか好感度が高い。切り替えもかっこいい。

☆ 選外 ☆

「PrismRhythm」 [Lump of Sugar/佐倉紗織/Pure My Voices]



「se・きらら」 [native/橋本みゆき/セキララ]



「Muv-Luv Alternative Chronicles 01」 [age/GRANRODEO/Once&Forever]

今年もノミネートの数を増やしたのでもれる作品が続出。

その中でもこれはなんとかしたいという三本を選出。

ランプは今年二本ということになるが、実に安定してきた、ムービーは。無料のse:きららとageはあと一歩。

■ あとがき ■

お気に召して頂ければ、これ幸い。

年々その質が安定し、方向性も多様化していく中で、アニメーションの力が発揮し始めた。

その中で、たった10個を選ぶというのは存外難しい。


作品との兼ね合いで光るモノがあれば、楽曲一点突破もありうる。

たとえ、作品をしらないとしても映像の中から感じ取れるものというのは実に多い。

店先から、店内までディスプレイが存在する街頭でも、古ぼけた雑居ビルの中にポツンと露出されている、

そんな環境でも一際目を引く存在でありたい筈。メーカーの心意気と下心を乗せては繰り広げれる映像美。

今までもこれからも、本編外の見所、買いどころとして機能して欲しいし、

ユーザーを楽しませて欲しいものである。

また2011年も既にというところではあるけれど、ジェリーフィッシュあたりそろそろなんとかして欲しい。

2008エロゲムービーベスト10


■ まえがき ■

YouTubeを介しての漏れ的、2011エロゲムービーBEST10を決めました。

漏れが勝手に決めたBEST10なので、過分に偏見が含まれていることもご了承ください。

と、一応言いますが、好きな人も多いはず、「あ~これ見たかったんだ」と思いましたら、これ幸い。

良いものは変わらなく良いものですし、自分がまだ見ぬムービーに心踊る気持ちを理解していただければ幸いです。

そして、消されたらごめんなさい。



「ゲームタイトル」 [メーカー/歌手名/曲名]

の順での表記となっております。



「ゲームタイトル」 [メーカー/歌手名/曲名]

の順での表記となっております。



・参考URL

ErogameScape-エロゲー批評空間- POVより 「ムービーが良い」


・ノミネート作品

勝手に、2008年上半期 エロゲOPムービー ノミネート作品

勝手に、2008年下半期 エロゲOPムービー ノミネート作品



・リンク

2008年お気に入りムービー Best10 [てきとうなもの]様

TMくん的2008年エロゲムービーベスト20 [Forbiddenfruit Homepage]様

ウチでも選んでみた、2008年のよかったエロゲムービー [犀の目工房]様

☆ 第一位 ☆

「ef – the latter tale.」 [minori/原田ひとみ/emotional flutter]





ランクインする度言っている気がしますが、新海はやべぇ。

画面構成力が他を寄せ付けない要因か。

OPムービーですら、作品の一部であるというその姿勢には心打たれるものがあります。

作品の内容については分かりかねますが。

☆ 第ニ位 ☆

「君が呼ぶ、メギドの丘で」 [Leaf/上原れな/Hold a dream ]

ムービーはこちら



フルアニメーション、略してフルアニ。一部の人にとっては嫌な思い出もございますでしょうが、

このOPはそれとはまったく関係がありません。見てよこの動き!的な見所を抑えつつ、

Leaf大作の系譜である、ラスト描写の空中母艦とか、超技術or古代文明を感じさせてくれるOPです。

☆ 第三位 ☆

「ティンクル☆くるせいだーす」 [Lillian/KOTOKO/ユメミボシ★boom!boom!]





非常に楽曲とマッチした、アップテンポなOP

1:11からのアニメーションパートの出来がかなり良いです。

前後の構成も非常にらしいOPでした。

☆ 第四位 ☆

「俺たちに翼はない~Prelude~」 [Navel/橋本 みゆき/Sky Sanctuary]





仕方ない。流石、空鍋かき混ぜさせたら右に出るものはいないアスリード作。

何が仕方ないかはご想像にお任せしますが、それでもビデオ越しの活き活きとしたヒロイン達の表情が素敵。

御大が書いている詩もありますが、橋本みゆきさんの曲も良いです。

☆ 第五位 ☆

「ほしうた」 [FrontWing/Lia/尋ねビト]





悲しみのうた~♪

標準的な作りで構成もさほど・・・というOPですが。

Liaとフミオが物を言う。キラキラしてるフミオキャラの破壊力を体感してください。

☆ 第六位 ☆

「クロノベルト ~あやかしびと&Bullet Butlers クロスオーバーディスク~」 [propeller/Antistar/to the edge]





とにかくかっこいい。

疾走感が癖になる、クロスオーバーFDのOPです。

☆ 第七位 ☆

「11eyes -罪と罰と贖いの少女-」 [Lass/彩音/Lunatic tears]





お勧め楽曲のうちの一つでもある、彩音/Lunatic tears。

1:33からの画面の切り替わりに味があります。

☆ 第八位 ☆

「スマガ」 [NitroPlus/Swinging Popsicle/SLOW STAR]


上記がOPなのですが、後付け公開されたリベンジームービーの出来が素敵なので一緒に。



なんっうオサレ感が漂うOPなんでしょう、nitro作品なの?と疑うのも無理もないかと。

ただそれは是非プレイして欲しいところではありますし、下のリベンジムービーがこれまたよく出来ていまして・・・。

☆ 第九位 ☆

「MapleColors2」 [CROSS NET/UR@N/Get Over]





OP製作ジェリーフィッシュ。

序盤のスローが面白い、印象に残るOPです。

☆ 第十位 ☆

「漆黒のシャルノス -What a beautiful tomorrow-」 [Liar Soft/Rita/dorchadas]





このOPを語る上で外せないのが、なんといっても0:50からのペースアップ。

見ていて面白い、間奏の使い方に目を見張るものがありました。

Ritaさんの曲も良いですね。

■ あとがき ■

皆様のお好きなムービーは御座いましたでしょうか?

やっぱり新海が三冠(リンク先サイト含めて)達成いたしました。おめでとうございます。

個人的にギリギリまでLeafを待ってなんとかしてやろうと思っていたのですが、

それでもこの映像の魔力には逆らえませんでした。新海がいる年は駄目ですね。


ただ、ご覧頂けたかと思いますが、今年は例年に無く豊作!選考が大変でした・・・。

10位から漏れていてもゴロゴロと良いムービーがあります。

合わせてご覧頂ければ幸いです。

自分が選んだのがそうなのか定かではございませんが、楽曲面においてもバラエティー豊かな面々、

Liaがいれば彩音がいればKOTOKOもいるという素敵時空。


また来年は、NANA×佐藤ひろ美さんのタッグの活躍が約束された年でもありますので、

個人的に超期待です。常連で今年は入らなかったメーカーもありますが、来年まで正座をして待たせていただきと思います。2009年は予定通り行けば大作揃いの年になりそうで楽しみです。

2007エロゲムービーベスト10


■ まえがき ■

YouTubeを介しての漏れ的、2011エロゲムービーBEST10を決めました。

漏れが勝手に決めたBEST10なので、過分に偏見が含まれていることもご了承ください。

と、一応言いますが、好きな人も多いはず、「あ~これ見たかったんだ」と思いましたら、これ幸い。

良いものは変わらなく良いものですし、自分がまだ見ぬムービーに心踊る気持ちを理解していただければ幸いです。

そして、消されたらごめんなさい。



「ゲームタイトル」 [メーカー/歌手名/曲名]

の順での表記となっております。



「ゲームタイトル」 [メーカー/歌手名/曲名/発売日]

の順での表記となっております。



・参考URL

ErogameScape-エロゲー批評空間- POVより 「ムービーが良い」

濃霧-gNorm- ひょうたん書店 準公式サイト 各月おすすめエロゲPVより



・ノミネート作品

勝手に、2007年上半期 エロゲOPムービー ノミネート作品

勝手に、2007年下半期 エロゲOPムービー ノミネート作品



・リンク

2007年お気に入りムービー Best20 [てきとうなもの]様

TMくん的2007年エロゲムービーベスト20 [Forbiddenfruit Homepage]様

☆ 第一位 ☆

「明日の君と逢うために」 [Purple Software/橋本みゆき/~TIME~/07/11/30] 











非常に迷いました。

なんでキャラが裸なんだよという疑問点と後半怒涛の枚数大盤振る舞い。

でも決め手はやっぱりアニメーションにこだわっている、パープルのOPの力入れ具合に素直に感心したからです。

2007年もがんばってくれたこのメーカーの、この作品を一等賞にしましょう。

☆ 第ニ位 ☆

「キラ☆キラ」 [OVERDRIVE/d2b/キラ☆キラ/07/11/22]





惜しい・・・。今年は行けたと思ったOVERDRIVEが擁する、キラ☆キラ。

d2bの楽曲も良いし、ムービーが短いけど、凄い綺麗な〆方で終わる好印象ムービー。

ノリノリな楽曲と映像のキレも非常に素晴らしかったです、来年も期待しています。

☆ 番外 ☆

「リトルバスターズ!」 [KEY/Rita/Little Busters!/07/07/27]











なんで番外なのか?それは・・・一般ゲーだからです・・・。

でもこの場所に入れます、番外ですけど。

これぞ、正統派。KEY作品「に」しては、垢抜けたアップ調ムービーです。

観てるだけで、もうくちゃくちゃ感慨深いです。

☆ 第三位 ☆

「ピリオド」 [Littlewitch/pigstar/永遠の存在者/07/12/21]





プロモーションムービーの出来が良いので合わせて。

「ピリオド プロモ」 [Littlewitch/佐倉紗織/Call My Dears]












最近、いや昔からあまり無い男性ボーカルのムービー。

かなりかっこ良く仕上がっています、テンポが速めなところポイントです。

今年は佐倉紗織分をムービーからは補給できねぇかなぁと思ったけど、きっちり皆様補給してください。

どちらも曲も良いです。

☆ 第四位 ☆

「カタハネ」 [Tarte/Rita/Alea jacta est!/07/01/26]











さらば、Tarte。メーカーが\(^o^)/してしまって、オフィシャルはありません。

一時期トンデモ無い値段で投売りされてました。中身も定評があるようだったんですがねぇ。

それはさておき、肝心のムービーは、明るさと旅を基調とした、爽やかなムービー。

列車のシーンが最後抜けて行くシーンなんて、歌詞とのマッチが素晴らしかったです。

今後はこちらに期待しましょう。

☆ 第五位 ☆

「僕がサダメ 君には翼を。」 [暁WORKS/Barbarian On The Groove feat. カヒーナ/真実の翼-サダメのツバサ/07/10/26]











神月社氏作品。

今年一番、氏が動かしていたムービーだと思います。

曲と画のシンクロが素晴らしいです、テンポ一度受けての表示とか。これは味わい深い・・・。

サビの部分もノリノリでした。

☆ 第六位 ☆

「わんわん、もーもー、うさうさ、こーん!」 [もえたまごソフト/榎津まお/あわだっちゃ☆パニクリバニラ/07/11/30]











なんか聞いたことある曲じゃね?と思ったら即座にタイトルを5回連呼してください、気のせいですから。

エンドレスで観ていると、だんだん楽しくなってきます。その自分を受け入れてあげてください。

これぞ本年度屈指の電波OPです。

もうノリだけですが、これも正しい在り方だとは思います。

☆ 第七位 ☆

「こいびとどうしですることぜんぶ」 [Sirius/fripSide nao project/こいびと☆アクセント!!/07/11/30]





7位ではありますが、この中では一番安心する。わーいヽ(゚∀゚)ノエロゲーだーと素直に見ることが出来ます。

この安心する曲のリズムに合わせて展開される、ポップなムービーに最大級の評価を。

作品の販売促進としてのムービー。それは十二分に果たしていると思います。

店頭で垂れ流しにしたら、もっと売れるよこれ。

☆ 第八位 ☆

「プリミティブ リンク」 [Purple Software/橋本みゆき/~Eternal Sky~/07/02/22]











アニメーションのパープル、二作品目のランクインです。

これも凄いしっかりしてて、巷では結構な評価を受けていましたが、

丁寧な作りで、曲も明るいしアニメーションも良く出来ているとは漏れも思うのですが、

なんだか01:05~01:15までの展開がわけわかんねぇなぁとか思うと、この辺が妥当という所ではあります。

それを補ってあまりある、良さは否定しません。

☆ 第九位 ☆

「あねいも2 ~Second Stage~」 [boot UP!/川田まみ/melty snow/07/04/27]











川田まみが切なく歌い上げる、melty snowに乗せて流れる冬を意識したムービーが良かった。

神月社氏お得意の画面の動かし方も観ていて安心出来る要素の一つです。

☆ 第十位 ☆

「恋姫†無双 ~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~」 [BaseSon/片霧烈火/Hφwling Sφul/07/01/26]





イントロ一点突破で10位。

このイントロはカッコ良いでしょう・・・、そうかこれが孔明の罠か。

サビ部分の画面の切り替えが少し早い気がするんだよなぁこれ。でもイントロです、とにかくイントロです。

■ あとがき ■

今年は、I’veが少なかったのか、印象に残っていないのか・・・、KOTOKOさんも入りませんでした。

歌い手達の世代交代というか、I’veの場合は行ったりきたりしてるわけだけど、

起こっているかもしれないなぁ、Ritaさんとかその先鋒かと思いますし。

それから例年に比べて全体的水準が上がってきている感がありますし、お金をかけているなぁという所感です。

アニメーションの比率は・・・それほど変わらないけど、入れてくるところの技術は上がっていると思います。

また単体で観ても非常に魅力的な、本編を見てみたい!というムービーというのも多く出てきましたし、

販促としての側面もあるOPムービーですからその傾向としては正しいのかもしれません。

今後、来年なども引き続き期待して正座をしながら、待っていたいと思います。


08/12月 修正

2006エロゲムービーベスト10


■ まえがき ■

YouTubeを介しての漏れ的、2011エロゲムービーBEST10を決めました。

漏れが勝手に決めたBEST10なので、過分に偏見が含まれていることもご了承ください。

と、一応言いますが、好きな人も多いはず、「あ~これ見たかったんだ」と思いましたら、これ幸い。

良いものは変わらなく良いものですし、自分がまだ見ぬムービーに心踊る気持ちを理解していただければ幸いです。

そして、消されたらごめんなさい。



「ゲームタイトル」 [メーカー/歌手名/曲名]

の順での表記となっております。

「ゲームタイトル」 [メーカー/歌手名/曲名]

の順での表記となっております。



・参考URL

ErogameScape-エロゲー批評空間- POVより 「ムービーが良い」

濃霧-gNorm- ひょうたん書店 準公式サイト 各月おすすめエロゲPVより

☆ 第一位 ☆

「ef – a fairy tale of the two.」 [minori/原田ひとみ/eternal feather]





新海やばい、相変わらず素晴らしい。

minori自らも、youtubeを利用しての頒布など、業界に先駆けてる部分も評価できる。

それにしても、高クオリティ。

☆ 第ニ位 ☆

「こいいろChu!Lips」 [PeasSoft/佐倉紗織/HONEY]











ave;newが誇る、佐倉紗織の破壊的萌えヴォイスが非常に後押しをしたムービー。

アニメアニメしているOPは、自分としては実際のアニメとの距離感みたいなモノで躓きがちだったけど、

このOPは、そこをうまく割り切れる「ノリ」が存在した。

電波ソングだとは思わない、これはこれ。

☆ 第三位 ☆

「エーデルワイス」 [OVERDRIVE/NANA/Ashberry]











片倉キャラが、これでもかと魅力的なカットが目白押し。

みんな大好き!(な、はず)milktubの楽曲と桑島由一の作品をちゃんと反映した作詞が見事にマッチ!

ハイテンションOPです。

☆ 第四位 ☆

「マブラヴ オルタネイティヴ」 [age/JAM project/未来への咆哮]











業界一熱いと噂される、JAM Projectがエロゲー界に殴りこみ!

というか、潤沢な資金があるageにしか出来ない、贅沢なキャスティングのムービーです。

動画の方も良い出来でした。カット割りが素晴らしい。

☆ 第五位 ☆

「WIZ ANINIVERSARY ウィズ☆アニバーサリィー」 [CROSS NET/UR@N/vision]











非常に良作。

デフォルメキャラカットや、サビの部分の構成がうまい。

盛り上げ方をよく知っていると思った。歌に目を瞑っても良い出来です。

☆ 第六位 ☆

「この青空に約束を-」 [戯画/KOTOKO/allegretto ~そらときみ~]





神月社とKOTOKOのゴールデンタッグ。

説明はこれだけで十分。

☆ 第七位 ☆

「Imitation Lover」 [light/榊原ゆい/Imitation]











本作品は未プレイなんだけど、アレなゲーム屋の前で随分一般popsチックな曲が聞こえるなぁと思ったら、こいつでした。

今年大ブレークした、榊原ゆいが、あの人を彷彿される歌い方と、楽曲を熱唱。

それに伴って、ムービーの内容もなかなかカッコ良い。

作品がよく反映されている・・・らしい。CGとか観ると解るけど。

ゲーム内を出してみたりするなど、視点もなかなか。

08/12月現在 差し換えできる物がなくなっていました。

☆ 第八位 ☆

「H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~」 [/monet/H2O]











WhiteStudioNekoashi作品。

前半と後半の構成に明暗。うーん正にゲーム内を暗示したかの様な出来(今だから言えるのだが)。

非常に綺麗なムービーです。楽曲も上の作品達とは毛色がちょっと違う。

☆ 第九位 ☆

「七彩かなた」 [千世/らん丸/KANATA]





これもノリの良いムービー。

どうしても画面のチープさは否めないのだけど、それを押してもテンポの良いカットでおすおす。

この手が好きだからしょうがない。

☆ 第十位 ☆

「もしも明日が晴れならば」 [ぱれっと/WHITE-LIPS/もしも明日が晴れならば]


「StarTRain」 [mixed up/遊女/StarTRain]











1位から考えていったら、10位で相当迷うハメに。

甲乙つけがたかった、だったら二つとも入れちゃえ!という暴挙に出る。

もしらばの方は英詩から始まる新鮮さ。

スターティの方は、星の綺麗さ。

■ あとがき ■

今年は、佐藤ひろ美姐さんが、あまりこっちの方を手がけずしょんぼり。やってもED曲とかだから、いまいち盛り上げに欠ける画面と楽曲だったりして・・・。

来年に期待。



2008/12/11 修正

2009年エロゲーベスト10

このランキングは、2009年すべてプレイしたゲームの中からです。深くは考えないで印象に残ってる物=面白かった、で。

相対的に点数を付け直し、それから順位を決めました。レビューに書いてある点数は目安であり、今回つける順位とは関係ありません。

個人的な感想なので、《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!!とか言わないでくださいw

以上が注意点です。

☆第1位☆

BALDR SKY Dive1“LostMemory + Dive2 ”RECORDARE” [戯画] 2009年3月27日/2009年11月27日発売

バルドシリーズ最新作。分割で危惧しましたが、開けて見れば大成功だったのではないかと。
絶妙なシナリオボリュームと巧妙なアクション。
すべてが高い地点でまとまりを見せた、2009年の代表作だと思います。

☆第2位☆

真剣で私に恋しなさい! [みなとそふと] 2009年8月28日発売

力の抜けるOPと声優キャスティングには定評があるタカヒロ率いる、みなとそふとの二作目。
もうタカヒロは駄目なんじゃないかと常々心配していたモノを打ち払ったのではないかなと。
実用性も備え、バラエティーに富むキャラクターにはなかなか、楽しませてもらえました。
まゆっち最高。

☆第3位☆

さくらさくら [ハイクオソフト]  2009年6月26日発売

今年大延期の代名詞、さくらさくらの登場です。
三角関係を胃が痛くならない範疇でコミカルに描ききった一作。
主人公シフトと意味があるの?と問いたいシンボルチョイスに延期してたのは・・・とか思わなくもなかったけれど、
キャスト陣も鉄板ですが、まきいづみ時空が特徴的。

☆第4位☆

終わりなき夏 永遠なる旋律 [φage] 2009年7月24日発売

漏れが大好きな、味塩ロケッツ最新作。同日にもう一本リリースしていたけれども。
オルタワールドの一片を切り取った舞台で、青春物語でした。
しかし、この裏では・・・と考えると感慨深い作品です。

☆第5位☆

スマガスペシャル
  [nitro+]  2009年6月26日発売

FD。ハッピーエンドはいらない、というキャッチでした。
本編が完全無欠のご都合作品だったのでおいおい何をするんだよと思っていましたが、
下倉バイオは出来る子です。

☆第6位☆

夜明け前より瑠璃色な-Moonlight Cradle-
 [August] 2009月2月27日発売

今年だっけ?べっかん立ちというフレーズが流行ったのは?
とか、もう既に記憶が曖昧で困ったりしていますが、
けよりなはやはりオーガストの王道的作品だなぁと、姫と幼馴染と妹キャラ。
その構成要素にワールドをふりかければあら不思議!というのがらしさだと思っています。

☆第7位☆

祝福のカンパネラ [ういんどみるOasis] 2009年1月30発売

今年のアニメ化も決定している、作品。
FT要素のをうまく利用して組み上げた作品、チェルシーとアニエスのラストバトルとかアニメでやれば盛り上がると思う。
かわいいキャラとキャストからして、多少予想は出来ましたが、
はてさて。

☆第8位☆

トロピカルKISS [Twinkle] 2009年9月25日発売

こうして振り返ってみると実に安定した作品だったなぁと思うの。キャラもシナリオも。
そんなやっとこうたろ先生の愛らしいキャラを堪能できる作品が出てきたのが、
09年一番嬉しかったのは言うまでもなく、これからにも期待です。

☆第9位☆

しろくまベルスターズ  [PULLTOP] 2009年12月11日発売

冬ゲー一派のしろべるですが、
冬のゲームというのはどにもおセンチになりがちな所を、
強烈なキャラの個性とクリスマスを繋げたバラエティー作品だったと思います。
その実、最後までプレイしてみれば、愛着が沸く不思議な感じでした。

☆第10位☆

Trample on Schatten!!~かげふみのうた~ [TAIL WIND] 2009月5月29日発売

もうメーカーはありません。
異色という点だけで、漏れは評価に値すると毎度の如く思うわけですが、
こーいうあんまり予算がかからなさそうな所でのちゃんと作ってくるメーカーが、
陽にあたらないと、なかなか厳しいモノを感じずにはいられませんが、
ただ、シナリオは確かに一般ウケは難しいよねとか思うので、ムムムという。

まとめ

昨年の最低数を更に下回るプレイ数で終わった、2009年でした。
そんな状況ですが、とりあえずまとめてみました。
昨年も業界を牽引してくれる超ビックタイトルの登場はありませんでしたが、
全体的に頭打ち感を抱えながらも、正規分布で漏れの頭の中のデータと照らし合わせると、
真ん中が延びている気がします。もう少し上位を賑やかしてくれる作品がほしいですね。
2010年は各社ビックタイトルを抱えている状態・・・ってこれも毎年言っていますが毎年リリースしないままで終わる所が多いので不明ですが。
とりあえず、型月と鍵がしっかりリリースしてくれて、そしてそれに対抗するAB2。オーガストと戯画はしばらくお休みだからなぁ
尚且つどっかのメーカーがドカンとやってくれると凄く盛り上がりそうです。
10年代、がんばれエロゲーメーカー、負けんなエロゲーメーカー。

2008年エロゲーベスト10

このランキングは、2008年すべてプレイしたゲームの中からです。深くは考えないで印象に残ってる物=面白かった、で。

相対的に点数を付け直し、それから順位を決めました。レビューに書いてある点数は目安であり、今回つける順位とは関係ありません。

個人的な感想なので、《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!!とか言わないでくださいw

以上が注意点です。

☆第1位☆

君が望む永遠~Latest Edition~ [age] 2008年3月28日発売

21世紀エロゲー界の金字塔。これがあったおかげで何人が道を踏み外したか。
本作品はその完全版と言っても過言でも無いバージョン。
この完成度の高さは、光るものがあります。
追加された、第3章も言うに及ばず、演出面も2008年版に相応しい出来でした。

☆第2位☆

スマガ STAR MINE GIRL [Nitro+] 2008年9月26日発売

こいつのお陰で2008年の下半期は救われました。
イカスループ物ですが、なによりもプレイして体験して欲しい。エンディングへの欲求、渇望。
完全無欠のハッピーエンドを体験したいなら、こいつでキマリです。

☆第3位☆

ウィザーズクライマー [ソフトハウスキャラ]  2008年5月30日発売

2008年で、一番遊べた・・・まさに「ゲーム」。
戦略、育成、ボリューム部分はまさに文句なし!メーカー的にシナリオがちょっと薄味だけどそれも愛嬌の内。
エロとゲームのバランスが兎に角良かった良作です。

☆第4位☆

G線上の魔王 [AB2] 2008年5月29日発売

なんだかんだで、「美少女ゲームアワード2008」の大賞を受賞してた。
るーすぼーいすげぇなぁとか思いながらも、丁寧な作りのシナリオで驚きと感動を届けてくれました。
ラストもうちょっとな感はあった、キャッチコピーも話題に。イミフだったけど。

☆第5位☆

ToHeart2 AnotherDays
  [Leaf]  2008年2月29日発売

漏れは好きです、ハーレム主人公。
なんだかんだ言われてたけど、前期の牽引力は売り上げにも出ていた。
たまねぇはたまんねぇし仕方ないよ。

☆第6位☆

リトルバスターズ!エクスタシー
 [Key] 2008年7月25日発売

さささささせがわさささせこには泣かされた。
あれはきつかったなぁ・・・。
Hシーン中の謎のBGMも話題になりました。

☆第7位☆

さくらシュトラッセ [ぱれっと] 2008年1月25日発売

いまや安心して任せられる、くすくす×NYAONコンビ作。
純粋に世界観に浸れる、優しい物語でした。
無駄にがんばっている、劇中の変身ムービーも注目。

☆第8位☆

私は私のまま誰にでも変われる [匠] 2008年2月29日発売

個人的に、本当に「個人的に」という前置きでもしないと信じて貰えないカオス作品。
これが異様に楽しかった、2008年の中でも屈指の満足度を与えてもらった。
たまになら、こんな作品も良いですよ。

☆第9位☆

5 -ファイブ-  [RaM] 2008年7月25日発売

古典的SF的手法が持ちいれられていた。
実にシナリオが丁寧で、昨今では懐かしいタイプの作品。
合間合間読んでて苦にならないテキストが秀逸だった。

☆第10位☆

ぴこぴこ~恋する気持の眠る場所~ [φage] 2008年8月29日発売

とりあえず買った、とりあえずプレイした、やっぱりタムーだった。
それだけで、なんか満足してしまった。

まとめ

2008年はサイト運営上もっともエロゲーをプレイしなかった年だった。
プレイする作品が選べなかったのもあるし、なんだかコンシューマ率が高かった。
比例して、選ぶにも苦慮した年だったと明記しとく。
特に下半期のミスチョイスっぷりに全俺が泣くという事態だった、今後の戒めにしたい。
上半期はまずまずだったんだなぁ・・・とこれをまとめていて振り返ってみたりしたが、
全体的に低調感を否めない。

2007年エロゲーベスト10

このランキングは、2007年すべてプレイしたゲームの中からです。深くは考えないで印象に残ってる物=面白かった、で。

相対的に点数を付け直し、それから順位を決めました。レビューに書いてある点数は目安であり、今回つける順位とは関係ありません。

個人的な感想なので、《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!!とか言わないでくださいw

以上が注意点です。

☆第1位☆

キラ☆キラ [OVERDRIVE] 2007年11月22日発売

2007年の中では、やっぱり一番記憶に残る印象の強い作品でした。
豪腕、瀬戸口のライティングが光る、キラキラとした青春ロックアドベンチャー。
青春の鬱蒼とした感もルートに取り込み見事にシナリオの華に仕立てた、引率力はお見事。
お願いですから早くアルバムを売ってください。

☆第2位☆

MUVLUV ALTERED FABLE [age]  2007年8月31日発売

この金のかかり方はFDとしては、超大手だから出来ること。
その儲に報いることがすべてというFDとしての在り方も潔し。
また中身も、儲歓喜wwwふつうに凄かった。

☆第3位☆

つくとり [ru-f] 2007年5月25日発売

上半期の異色作。風呂敷広げさせたら日本一のライター、味塩ロケッツ。
某超大作とはまた違った切り口で展開される、和風ホラーテイストにはロケッツのセンスを感じることが出来ました。
このライター本当こーいうのは面白いと思うのに、イマイチ世間受けが悪いので、誰かなんとかしてあげてください。

☆第4位☆

月光のカルネヴァーレ  [Nitro+]  2007年1月26日発売

典型的なゴシックノワールが得意なメーカー、Nitro+。
その中で、虚淵以外のライターがイマイチな時に流星の如く現れた、下倉バイオ作品。
その及第点ぶりには、次世代はこいつなのかもしれません。

☆第5位☆

王賊[ソフトハウスキャラ]2007年6月29日発売

いつもの試行錯誤ゲーでは無い、一本道タクティクス。
それでも、一本道の利点を生かしたシナリオになかなか遊べる作品だったと思います。

☆第6位☆

そして明日の世界より― [etude] 2007年11月22日発売

Amazing graceがゆったり流れる世界観が、プレイヤーを癒す。
そんな終末とは対極の物語。

☆第7位☆

世界で一番NGな恋  [HERMIT] 2007年11月22日発売

丸戸シナリオ。
小粒ながらも、抑えるべきところはしっかり抑えた良作という感じ、それ以下でもそれ以上でもないし。

☆第8位☆

Clover Point [Meteor] 2007年12月21日発売

年末に、また素晴らしいバランスで出来た良作が登場。
キャラの愛らしさとかもそうだけど、果敢に攻めたシナリオが漏れは素晴らしいと思います。

☆第9位☆

お嬢様の為に鐘は鳴る [あてゅ・わぁくす] 2007年9月28日発売

なんだか一回回収されちゃったけど、面白いラブコメですよ。

☆第10位☆

ツナガル★バングル [うぃんどみる] 2007年10月26日発売

いやー、この作品はほんと・・・。
木村あやかゲーとしか言い表すことが出来ない。
そんな言葉で伝えられない、頭の悪さを感じて欲しい、そう思ってランクインさせたんだ。

2006年エロゲーベスト10

このランキングは、2006年すべてプレイしたゲームの中からです。深くは考えないで印象に残ってる物=面白かった、で。

相対的に点数を付け直し、それから順位を決めました。レビューに書いてある点数は目安であり、今回つける順位とは関係ありません。

個人的な感想なので、《゚Д゚》ゴラァァァァァァァァァァァァア!!とか言わないでくださいw

以上が注意点です。

☆第1位☆

マヴラヴ オルタネイティブ [age] 2006年2月24日発売

1位2位をつけるのは本当は迷わない筈だったのだけど・・・。
物語の規模で勝っていたかな。それをまとめるという行為に対しての加点。
人が死にすぎ、今となっては良い思い出です。
2流のハリウッド映画ぽい所もある種、なんというか・・・でもそれをエロゲで描ききったageは凄いと思うんだよね。
出来ることは「あたりまえ」かもしれないけど、「あたりまえの事を」あたりまえにこなす力って長所だよね。

☆第2位☆

この青空に約束を- [戯画]  2006年3月31日発売

というわけで文句無しの2位。もうこれ以上無い出来です。
2006年は丸戸様の年でした。2006年ベストシナリオライター賞をあげたい。
戯画としては、いろいろあるのだけど。

☆第3位☆

ひぐらしのなく頃に [07th Expansion] C70発売

とうとう完結「ひぐらしのく頃に」、これからの挙動が注目なサークルです。
竜騎士絵は絶品。え?、いいんだよあれで・・・。
しおんに逢いに行ってくる、もう少ししたらFDやるぜぇ。

☆第4位☆

遥かに仰ぎ、麗しの  [PULL TOP]  2006年11月24日発売

年末ボクらを救ってくれた、みやびー様。
まるにゃん+健速様が、絶望の淵から救ってくれました。
分校、本校で二度おいしいゲーム。

☆第5位☆

その横顔を見つめてしまう~A Profile 完全版~  [AB2]  2006年3月24日発売

リメイク作品ですが、漏れは初プレイだったので、ランクイン。
最高のビッチがいます。ビッチとは、愛すべきビッチと、そうでないビッチに二分されます。
純愛系のソフトで、ビッチというと大抵かわいそな背景を引きずる物ですが、
そーいったバックボーンを物ともしない力強い、進行力にるーすぼーいの力を感じました。

☆第6位☆

青空の見える丘 [feng] 2006年4月21日発売

2006年漏れがやった中では最高のバランスで作り上げた一作。
ちゃんとしっかれ創れば、どんな物語でも、そこそこの作品が出来るんだよと、教えてくれた作品です。
どこが良いとかは一概にはいえないけど、全部で一つです。

☆第7位☆

グリンスヴァールの森の中 ~成長する学園~  [ソフトハウスキャラ] 2006年6月16日発売

試行錯誤ゲー、アリス程の規模はないけれど、またそこが好きだったりするメーカー。
あのぐだぐだっぷりが、大好きです。
遊べる一本。

☆第8位☆

Scarlett ~スカーレット~ [ねこねこソフト] 2006年5月26日発売

ねこねこ解散!
最後は異色作、それでもねこねこの系譜は保たれている一本です。

☆第9位☆

H2O ~FOOTPRINTS IN THE SAND~ [枕] 2006年6月23日発売

あまり話題にならなかったけど、綺麗に作り上げた一本だと思います。
絵、シナリオ共に、演出が光る、ケロQらしさがあります。
ただ、テーマを描ききったかと聞かれると正直微妙なところもあり。

☆第10位☆

StarTRain[mixed up] 2006年9月22日発売

若気の至りゲー。