ToHeart2

■ シナリオ ■

何年ぶりなのかわかりませんが、
あの伝説のゲーム、Toheartの続編です。

時列的には、アニメのリメンバーマイメモリーズの後になると思われます。
プラットフォームはPS2。たぶん、っうかきっと、後々にPC版を出すと見越してレビューさせていただきます。

結論から言うと、ToHeartはToHeartであったと言うところですね。
これぞ王道という学園物なのですが。
演出、シナリオどれをとっても魅せる良質なエンターティメントであったということ。

シナリオに関しては焼きまわしとか言われてますが、それは逆説的に言えば
それを解るという事は、やっぱり好きなのではないかと、そういうことなのではないかと思うわけです。

関して自分は、とっても楽しみましたし、気になりませんでした。
オマージュというべきか、そういう小ネタには笑わせていただきましたし、
シナリオには素直に満足してると言えます。後日談は気になりますが。
おっぱい占いとか・・・w

キャラが合計で9人いるわけですが、一人3時間くらいはかかりました。
単純計算で合計、27時間。
ボリュームもあるのではないでしょうか。
■ グラフィック ■
複数絵師です。
総力戦となっている感じですが。まぁこれのおかげで次作の開発が遅れてたりしますが。
プレイしてて、これがよければ他はどうでもいいやと思わせたら勝ちなのではないでしょうか。
私は思いました。

偉大なるちゃん様も含む、リーフの人気絵師が、がんばってます。

OP、EDともにアニメーションに置いてもよく出来てました。
■ ヴォイス ■
まぁ、全体的に安定していたかなと思いますが。
前作のキャストから考えると、有名どころが夏樹リオだけっうのは少しさびしいところ。

そんな中でも、吉岡チルはナイスキャスト、ブラボーでした!!
■ サウンド ■
音楽にはかなり定評があるリーフ。下川がいるしな。

前作のテーマ曲等をうまく劇中曲に組み込まれている。

OPも良い曲だが、EDの「ありがとう」は名曲に指定。
KOKIAの「ありがとう」を引きづくのはこの曲なのではないかと、個人的に思っている。

はじまりと終わり、告げるチャイムが、遠くで響くよー♪

下川GJ!!、良い仕事してるよ・・・。
■ システム ■
基本システム
PS2ですから仕方ないのか、スキップがどうしても重い。
他は普通なのですが、結構共通ルートも量があるので、スキップ遅いとストレスたまります。
このゲームで一番なんとかしてほしいと思ったところ。
■ 総評 ■
由真に関して、少し。

最初うざいキャラっているじゃないですか、
例をあげると、スレイヤーズ最初から見ていて、アメリア出てきたところで、漏れはガウリイとリナの構図がみたいんじゃー的な。
でも、慣れてくると、これはこれで趣きがある・・・。
そんなキャラだと思います、由真は。
こんな文章でわかってくれた人は同士です今日から。
是非詠美様組合に。

そんな話は別にして、
好きなキャラ(シナリオ)は
由真>ルーこ>環>愛佳>姫百合>隠しキャラ>このみ>笹森

自分的にはこんな感じです、姫百合ルートはもうちっと、メイドロボ掘り下げてくれたらうれしかったです。

笹森については、ルーツのキャラと被りすぎて観てられないからです、これについては自分が悪いので、なんにもありません。

個人的にはすべてにおいてマンセーでした。

好きなキャラ、由真。

得点85

初めて90点台つけようと思ったんですが、PS2なので自粛。

前作が好きで王道についてこれる人ならやる価値ありかと。