莫煩悩ゲームレビュー　テイルズ　オブ　レジェンディア

テイルズ　オブ　レジェンディア

■ シナリオ ■

ｷﾀｺﾚ

素晴らしいの一言。

シリーズでもっとも良いシナリオだと思います。
ストーリーはまぁ、ありがちですが、テキストの質が物凄く高い。

工夫というか展開がうまい。

1章から7章までの本編と、その後のキャラクエスト。

本編、よりキャラクタークエストのほうがまじ面白い。本編も面白いのですが。

そして泣いた。キャラクタークエスト、ウィル編。まじ泣いた。
やられたよ。

キャラクターが物凄く生き生きとしていて、凄くよく書けてると思う。
総合的に、ストーリーもテイルであり。いわゆる物語であるわけだけど本質は見誤ってないエンターティメント性に自分の中では最大級の賛辞をあげたい。

今年一番面白かったRPG、今のところ。

■ グラフィック　■

かつてない。

話はいいからとりあえずエンディングの原画マンみてみ、やばいってコレw

■ ヴォイス ■

ナイスキャスティング。

川澄いいですね、新境地。

モフモフ族まじナイスキャスティング、美佳子のモキュを聞くと幸せになれました。

■ サウンド ■

歴代でも今回は特に、音楽がいい。

全体的に、コーラスが多い楽曲になっているけど、それがまた叙述的で最高。

サウンドは抜群をあげたい。

■ システム ■

>>PS2『レジェンディア』で採用されたのは、シリーズ伝統の戦闘システムである「LMBS（リムス）」（リニアモーションバトルシステム）」とナムコが誇る『鉄拳』、『ソウルキャリバー』等の格闘アクションの楽しさを融合（クロスオーバー）させた“X-LMBS（クロスオーバーリムス）”と呼ばれる全く新しい戦闘システム。(OHP抜粋)

これが凄い。
なにがって技のひとつひとつに物凄く緻密な動きで、振るう剣に見惚れる。

今回からのキャラクエにも最大級の評価を。

■ 総評 ■

とりあえず、

ファンタジア>レジェンディア>シンフォニア>>>>超えられない壁>>>etc

順位変動あり。

巷では無難とか言われてるけど、一度プレイすれば面白さがわかると思う。
演出面はシリーズ最大だと思うし、わかりやすさMAXで、難易度もかなり下がったと思う。

けど、ストーリーとシステムは、かなり発展したものではあることは否めないし、
プレイ後のこの面白さは本物だと思う。

テイルズファンなら、やっとくべき。

ある一点を除き、すべてを私は褒めます。

ある一点それは、愛すべきクロエが、ツンデレの道を途中まで歩んでいたを辞めた事。
もうね・・・まじツンデレ。称号ﾂﾝﾂﾝ剣士を作ったのなら、デレデレまで話進めろと小一時間。

そんな話の展開上に、また妹かよと嘆き悲しんだことは言うまでも無い。
もういいよ・・・妹。

そこの一点のみに文句を言います。

メルフェスチームは凄かった。

楽しかったよありがとう。

総プレイ時間30:21(Par使用)

■ 90点　クラス　S ■