【レビュー】ジュエルスオーシャン|長い、重い、だらだら…でも最後までやれば見えるものもある
■ シナリオ
エスクード作品は『プリマヴェールV』以来。
タクティクス系なのでHは少ないと思いきや、しっかりありました。
別にいいんですが──とにかく長い。
初回一周15時間。
戦闘が後半になるほど長くなるのはタクティクス系の宿命とはいえ、かなりの重さ。
そして最大の壁が長すぎるイントロ。
初戦闘まで4時間、OPが流れるまで5時間。
意味が分からない。
長ければ良いというものではないはず。
シナリオは2本道(実質ほぼ1本道)。
宝石に封じられたモンスターを使役し戦う「我がカルテル」(ネーミングセンス…)の野望、
そして主人公の敵の真の目的──
そんな感じでだらだら進んでいく。
■ グラフィック
特に問題なし。
OPも綺麗で、アニメーションにも力が入っている。
視覚面は安定して良い。
■ ヴォイス
ここが最大の問題点。
キャラの声がこもっている。
録音ミスなのか、キャストの声質なのか不明だが、明らかに違和感。
序盤に多く、かなり気になる。
× 駄目。
■ サウンド
OPは良曲。
最後のヒロイン救出シーンでも流れ、盛り上がる。
その他は特に印象なし。
■ システム
セーブ・ロード・バックログなど基本機能は搭載。
既読スキップの最速がなければ本当に辛い構成。
そして致命的なのが、2周目以降も戦闘スキップ不可。
これは本当にキツい。
■ 総評
長く、辛く、だらだらした物語の先にあるものは──
自分の目で確かめてほしい。
攻略ポイントとしては全員を平等に愛すること。
これを理解せず初回15時間プレイしてBADに入った時の絶望感は凄まじい。
注意してプレイすべし。
テンポが悪く、戦闘に面白みがあればもっと楽しめたはず。
アニメーションに力を入れすぎたのかもしれない。
戦闘はモールスモール系、あるいは『僕と魔王』系に近い印象。
好きなキャラは琴代。
■ 58点 プレイする人、がんばれ。